Royal Hotel 沖縄残波岬様/アット・ライン・サービス様のご依頼で周遊謎解きを制作しました
こんにちは、からくり小箱です。
2023年の夏、沖縄の読谷村にあるRoyal Hotel 沖縄残波岬(現・グランドメルキュール沖縄残波岬)様からホテル内周遊謎解き制作のご依頼を受け、沖縄へ行ってきました。これまでで一番南からのご依頼でした。
謎解きイベント概要
美しい読谷村にあるRoyal Hotel 沖縄残波岬様を舞台にした、周遊謎解きイベントです。ホテル館内をめぐりながら謎を解いていきます。
(ご依頼を頂いた時はこのお名前でしたが、現在はグランドメルキュール沖縄残波岬様にリニューアルされています)
難易度:小学生〜一般の大人向け
料金:2,000円(税込)
開催期間:2023/7/22~2023/11/30
場所:Royal Hotel 沖縄残波岬(沖縄・読谷村)
ご依頼の経緯
今回のご依頼は、アット・ライン・サービス様からランサーズ経由でお声がけいただきました。読谷村に対する熱い愛を語っていただき、私もその情熱に引き込まれました。
納期が早めだったので、視察に先がけて企画案(ストーリーの方向性)を提出。お客様から「怪盗系でいきましょう」とGOを頂いたうえで沖縄へ視察に向かいました。
謎解きの制作内容
からくり小箱がお手伝いしたのは、企画案(ストーリー方向性3案)、ストーリー、謎解き7問の制作です。今回はホテル内にパネルも掲示していただくタイプになりました。
※周遊謎解きは、現地にある看板などを使って謎を解くタイプと、謎の手がかりとなるパネルを掲示するタイプの2種類があります。
ホテルの企画担当者様に現地をご案内頂いて、謎とストーリーの大枠をご相談。読谷村ならではのグッドアイデアをいただき、ちょうど謎解きのラストの展開に綺麗にハマったのでその場で決定しました。
制作で工夫したこと
頂いたアイデアを謎解きの中心に据え、読谷村の美しさがお客さんの印象に残るように考えて組み立てていきました。あとは館内改修のご予定があったので、改修後も絶対に変わらない場所を伺って謎に使用しました。
ストーリーで気をつけたことは次の3点です。
①リゾートの気分に合った楽しい雰囲気にすること。
②お子様でもわかりやすい表現にすること。
③シーサーが重要なキーパーソンになること。
謎解きの技術的な部分では、次の2点を意識していました。
①沖縄や読谷村に関係するモチーフを使うこと。
②沖縄ことばを謎に取り入れること。
視察の思い出
ホテル正面にシーサーがお出迎えしてくれました。玄関前か屋根の上にいることが多く、魔除けの意味があるそうです。
ホテル内のショップ。ここに謎解きを置いてくださっているそうです。
ホテル館内をご案内いただいたときの様子。お客さんがみんなビーチ帰りで楽しそうなのが印象的でした。
夜は沖縄料理をいただきながら沖縄の話から旅の話まで、たくさん面白い話を伺いました。
美しくて有名な残波ビーチはホテルから徒歩数分の場所にあります。私も翌朝、出発前に少しだけ行ってきました。
今回のお仕事をするまで沖縄について不勉強だったのですが、読谷村は本当に美しく、それでいて人が多すぎず絶景スポットがたくさんあり、リラックスできる素晴らしい環境でした。
いつかプライベートでもう一度読谷村に行こうと決意して沖縄を後にしました。
読谷村にお越しの際は、ぜひRoyal Hotel 沖縄残波岬(現・グランドメルキュール沖縄残波岬)様にご宿泊いただいて謎解きを共に楽しんで頂けると嬉しいです。
Royal Hotel 沖縄残波岬様、アット・ライン・サービス様、ご依頼いただきありがとうございました。